*presentation de soi*
*ANNA
*配偶者と娘ひとりと きいろいVW-Busと 港町にくらす。 *ANNA KARINA love* *France愛好家。 *エッフェル塔小物と ベラルーシ.ブレスト. マトリョーシカetc... の収集家。 *日々を丁寧にくらす が人生の課題。 なかなか難題です。 *Bonne journee! (よい一日を!) +liens+ *sous le soleil* ライフログ
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2006年 05月 04日
USJのスヌーピー広場のでんわの滑り台にて。↑ 世間はGWです。 うちはカレンダー通りの休みではないので(相方が) あんまし関係ないのだけれど。 それでも明日はダンナ実家にこどもを預けてのんびりするつもり。 最近ずっと考えてるというか常に頭にあることをつらつら書こうとおもう。 こどもを育てるようになってからすごく考えさせられるのが ほんとうに周りのおとなもこどもも 「自分さえ良ければいい、他人の気持ちなんてしらない」 って考えのひとが多いことに驚く。 もちろん、そんなひとばっかりではなんのだけれど、 そういう普通の感覚を持ったひとを見るとほっとすると同時に そこだけ輝いてるように見える事すらある。 ほんとうはきっと少し前まではあたりまえだったことが いまはめずらしくなってきてるのだろうか? それともあたしが過敏反応しすぎなんだろうか? それでも、昨今の若年化する凶悪事件を見聞きするたびに 得体の知れない恐怖とさみしさに途方に暮れる。 自分以外の他人を思いやること、尊重する事が 何かかっこ悪いことだというような風潮が確かにあたしの思春期にもあった。 でも、あくまでそれは一過性のものであったとおもっている。 少なくともあたしは。 あの年代独特の成長過程でおきる副産物みたいなもので 多かれ少なかれ誰にでもあるんじゃないかな、と。 俗にいうそれが反抗期なんだろう。 そういうのも必ず必要な時期だとおもう。 幼児期の第一次反抗期、思春期の第二次反抗期は人間が心も体も成長して 生きて行く上で必要不可欠なのだな、と今は痛感する。 これがないと、いつかどこかの時期でひずみが出てくる。 そういう人たちを実際知っている。 かくいうあたし自身も家庭事情により第一次反抗期を中途半端にし損ねたため 第二次反抗期が長引きすぎて結婚するまで微妙に続いてたりしてました(笑)。 それでもなんとかかんとか自分自身で折り合いをつけながら終わらせた。 結局どんな事でも最後は自分で責任を取らなければならない。 むつかしい事だけど、おとなになっていくっていうのはそういうものだ。 自分が親になった今でさえともすれば誰かに責任転嫁したくなる事もある。 でも、ここをぐっと踏ん張って自分自身でけりをつけていけば 悪い事はないんじゃないかな、と思いながら模索しながら生きている。 たまにはかっこわるいことをしながらでも、 最近になってやっと「それでもええやん。それの何が悪い?」と思えるようになった。 ほんとうにこんな風に割り切れるようになったのは こどもができてからだ。 「育児は育自」っていうけど、ほんとうにそうだとおもう。 こんな幼稚で自分勝手なあたしでもきちんと成長させてくれる。 こどもってすごい。生きてるだけですごい。 こんな大事なこどもをちゃんと躾して、人として恥ずかしくないような 思いやりのある人間に、自分自身で責任の取れる人間に育てることが 親のいちばんの役目だと思っている。 えらそうな事を書いてるけど、ほんとうはもう人様にお見せできないほど 踏んだり蹴ったりで、どろどろでぐちゃぐちゃで、 その中に楽しい事があったり嬉しい事があったりの七転び八起き、七転八倒の 日々なんですが。 それでもあたしなりに正しい事、美しい事を必死で教えていきたい。 最近は学習に対する「幼児教育」に重点が置かれてる世の中の風潮がある。 実際身近な人でもその必要性を説く人は少なからず居る。 まあ、それも一理あるだろうなとおもうけど、共感はできないのが本音。 ほんとうに必要な幼児教育は「こころを育てる」ことだと私は思ってる。 乳児幼児期(就学前)までに人としての道徳心、思いやり、 生きて行く上で必要不可欠な事、マナー、例えば着替え、食事の仕方(おはしの持ち方)手洗い、排泄(トイレトレ)などをきちんと教えることが一番大切だ。 これは親の責任だと思っている。 後は「人間関係」 これは親がとやかく言ってもしょうがない。 ともだちと遊んでいくうえで、喧嘩したり、色々経験したりして学んでいくしかない。 だから、保育所、幼稚園選びはすごく大事だ。あたしにとっては。 小さいうちは勉強だの考えないでのびのび泥だらけになって遊んでほしい。 勉強なんてどうせ小学校からイヤでもやんなきゃなんないし。 後、保育所なら給食。食育は大事ですから。 条件っていうのはこれだけなんですけどね。今はそういう方針の園の方が珍しいかも。 (ああ、話が何故か園選びにそれちゃった。) 軌道修正して。 とにかくそういう幼児教育をしていれば将来人様に迷惑かけたり 人を人とも思わないような殺し方をしたり 責任転嫁で事件を起こしたりはしない人間に育ってくれるんじゃないかな、と 独りよがりではあるけれどそう思っている。
by ANNA_ARI
| 2006-05-04 00:58
| こども
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